デザインツールの充実、クラウドソーシングの浸透、アルゴリズムによるロゴデザインなど、近年、デザインするための選択肢は増えてきている。

Adobeの「Spark」やBufferの「Pablo」のように、ソーシャルメディアに投稿するコンテンツを作成するためのツールも出ており、かつてと比べ画像コンテンツは格段に作成しやすくなった。

中でも使いやすいのは「Canva」だ。ソーシャルメディアに限らず、ポスターやマガジン、ニュースレターに必要な画像まで、様々なものがデザインできる。予め用意されたフレームを選択し、色やフォントを選択していくことでデザインができあがる。

ロゴのジェネレータや他のデザインツールも便利ではあるのだが、なかなか細かい調整ができない。が、Canvaは別だ。細かなところまで行き届いている。Canvaの利用料金は無料で、デザインに使用する素材が一部有料となっている。

有料の「Canva for Work」を使えば、色やフォント、テンプレートの共有、作成したデザインの共同編集も可能となっており、チームでの利用にも適している。これらの機能から、Canbaは2013年のサービス開始から急激にユーザー数が拡大。現在は世界で1,000万人を越えるユーザーが利用している。

このCanvaが日本語への対応を発表した。株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは、2017年5月24日、Canvaと日本での独占業務提携契約を締結し、Canva日本語版をリリースした

日本語版をリリースするにあたって、日本語フォントと日本独自のレイアウトも新しく用意されている。日本語版が出たことにより、日本語圏のユーザー拡大が見込めそうだ。

ある程度のことであれば、Canvaを使うと作れるようになる。これまでデザイナーに発注する余裕のなかった人たちはぜひ試してみてもらいたい。